2011.10.05 Wednesday
月曜日の夜!!はじめて!
大好きな Cocco のライブに行ってきました*>□<* わぁぁ!
このブログでも ツイッターでも, 嫌というほどCocco語りしてるので,
もういいよ!って感じかもしれませんが。笑
Coccoは中学生の頃から好きで,
もうかれこれ5,6年くらいは聴き続けているのだけど,
実は生で聴くのはこれがはじめて(´;ω;`)
5月頃に 大学の友だちに誘われてケイティ・ペリーのライブに行ったくらいで,
それ以外にはライブって行ったことなかったんです。。
…夏の暑さもすっかり影を潜めて,秋の寂しい夜の中,
1時間ほど並んで会場へ。
はじめて間近で見たCoccoは,真っ白な衣裳に身を包んでいて,
とても綺麗でした。
1曲目は,デビュー曲の 「カウントダウン」。
…いきなり,すごい迫力でした。
今回のライブは,
ネットのお友だちが 「チケット2枚とったから一緒に行こうよ」
って誘って下さったものなんだけれども。
もうね,となりに人がいることなんて忘れちゃうくらい。笑
前のめりになって見てました。
カウントダウンが終わって, 2曲目は,
たぶんこれが一番有名なのかな, 「強く儚い者たち」。
そこまで大好きな曲というわけでもなかったけど,
生で聴くとやっぱり良いな… ちょっとウルッときました。
それから,3曲目。
「Raining」
…これは,もう,本当にダメでした(´;ω;`)
それは とても晴れた日で
未来なんて いらないと想ってた
わたしは無力で 言葉を選べずに
帰り道のにおいだけ 優しかった
生きていける
そんな気がしていた
何回聴いただろ,この曲。
これは本当に私の中で思い入れが強い曲で.
Coccoがしなやかに手振りをつけながら歌うのを聴いて,涙ぽろぽろ(´ぅω;`)
2番の冒頭に
「髪がなくて 今度は 腕を切ってみた 切れるだけ切った」
「温かさを感じた 血にまみれた腕で 踊っていたんだ」
という歌詞があるおかげで,ただのリスカの曲扱いされていたりするんだけど,
私が初めて聴いた時は,
とにかく 「生きていける そんな気がしていた」 の部分が強く耳に残りました。
絶望していて, 自分を傷つけてしまうくらい絶望していて,
それでも世界は残酷に晴れていて,泣くことさえできなかった。
だけど帰り道の匂いだけは優しくて,生きていけると想った。
この “帰り道の匂い” は,
“帰る家庭があること” っていう解釈が多いみたいなんだけれど,
私にとっては,
自分の居場所がどこにもないような学校という空間でもなく,
がんじがらめで窒息してしまいそうな家でもない,
ひととき自由になれる,優しい気持ちになれる, そんな “帰り道の匂い”…
という意味で,自分の気持ちにぴたりと嵌って。
生きていける歌。
学校から帰る道すがら,こればっかり聴いてた時期がありました。
懐かしい…。
大好きな曲です。
「Raining」 の次は 「雲路の果て」。
その後はちょっと曲順をしっかり憶えていないので,
ライブの曲目をあげているサイトからひっぱってきました。
1. カウントダウン 2. 強く儚い者たち 3. Raining 4. 雲路の果て 5. 樹海の糸 6. ポロメリア 7. けもの道 |
8. 星に願いを 9. 羽根 10. Rainbow 11. 焼け野が原 12. blue bird 13. ガーネット 14. 初花凛々 |
15. 花柄 16. 音速パンチ 17. 甘い香り 18. ニライカナイ 19. 絹ずれ 20. 玻璃の花 21. 新曲 (?) |
8/15にリリースされた 「ザ・ベスト盤」 のライブなので,
だいたい前半が初期の曲~,後半が最近の曲~,という流れ(*・.・)(・.・*)
ケイティのライブに行った時は,もっとこう…ノリノリな感じだったんだけど。笑
Coccoのライブは,みんなじーっと聴いてた。
やっぱり昔の曲のほうが,当時憑かれたように聴き込んでいたせいか,
ライブでも気持ちが入り込んで,所々じわっと涙が出てしまいました。
ねここはこう見えて(?) 普段ほとんど泣かないのに!(>д<。)
焼け野が原… 聴けて嬉しかったなぁ.
これもCoccoの中で1位2位を争うくらい大好きな曲なので(´;ω;`)
活動休止後の曲は 光や力強さを感じるものが多いから,
笑顔で聴けた気がする.
初花凛々とか! 麦藁帽子かぶって歌っててすごく可愛かった!(*´ω`*)
MCはほんのちょっぴりだったんだけど,
Cocco,良い意味でイメージ通りでした*
他のメンバーが,それぞれのメンバーの良いところを紹介して,
観客から 「名古屋の良いところはー?」 という声が飛んだんだけれども.
「沖縄に来た芸能人なんかが 『沖縄最高です!』 とか言ってるのを見るたび,
『なめんなよ!』 と思ってた。
『沖縄は自然も綺麗で,人も優しくて最高です!』 とか. なめんなよ!と。
そりゃ沖縄の人があなたに優しいのは,
観光客としてお金を落として行ってくれるからですよって。笑
沖縄にお嫁に行ったりしたらもう地獄だよ。島国社会そのものだからよ。
あ,でもそんな沖縄が悪い人ばっかってわけじゃないからな!
住んでたら,良いところも悪いところも見える。
だけど沖縄愛してるし.沖縄LOVEだよ!
デビューした頃に 『沖縄どうですか?』 とかよ,訊かれたことあったけど,
そん時はまだ何も答えられなかった。
だから,そんだけ住んでやっと良いところが言えるんだからよ,
ちょっと名古屋に来て,簡単にここが良いとか軽々しく言えるもんじゃない。
そんなの地元の人からしたらそれこそ 『なめんなよ!』 ってなるかもしれない。
もっと簡単に考えればいいって思うんだけどよ,いろいろ考えちゃうから。
だから,20年くらい通ってやっと名古屋の良いところが言えるかもしれない。」
「でも,名古屋に来れて嬉しいです!
それにライブで来れたから,ホラ,需要と供給?が成り立ってるし。
ありがとうってまとめて言えるし。
みんなに,駅前とかで立って一人一人ありがとうございますとか言えないから。
ありがとう!また来るからね~!」
…ものすごくうろ憶えで申し訳ないんだけど,こんな感じで言ってた。
あっちゃん。
Coccoのしゃべり方って,
なまりがあって結構独特なんだけど,
それを見ながら, いっしょにライブに行ってたお友だちは
「Coccoさんって話すの苦手な人やねんなぁ。
なんでねここちゃんがCoccoが好きかちょっと分かった気ぃするわ。」
…とポツリ.
…えっと…… それはつまりやっぱり
私がコミュ障っぽいということでFAですか/(^p^)\ まぁいいか!
兎にも角にも 今回ライブに行って実感したのは
やっぱり,Coccoが好き! ってこと。
闇も光も,怒りや憎しみも,愛しさ,優しさも,
剥き出しの感情で,全身全霊で歌う姿が好き。
繊細で壊れそうなのに力強くて,伸び伸びしていて。
聴いたあとに,頭上に空がわぁっと広がる感じ。
言葉もすっと心の中に入ってくる。
私は メロディよりも,歌詞が自分に馴染むかどうかで
曲を好きになることが多いんだけれど,
やっぱり他のどの歌手よりも, Coccoが1番しっくりくるんだ…*>_<*
それをまた,しっかりと再確認できた感じです。
生きなくちゃ。
行って良かった!!ライブ!ヾ(*´▽`*)ノ
Comment
ねここのフォントいじり、俺は初めて見た。気がするw
よっぽど好きなんだなヽ(・∀・)ノ
俺は昨日、ケルティックハープ奏者と
カンテレ奏者のライブに行ってきたよー。
カンテレは見るのも初めて、
聴くのも多分初めてだったけど、なかなか良かったよう。
ライブいいよねライブ!
HAHAHA!!!
うむ
いつも以上に力の入った更新だぬ(笑)
何でもいいから1つ、夢中になれるモノがあるってのはえーこっちゃぬ(´ω`)